RACE REPORT

レースレポート
  • 2025.08.04
  • トップリーグ

【レースレポート】昇格した#9 ウエインズトヨタ神奈川が完全勝利! JEGT2025シーズンの波乱を予感させる開幕戦

表彰台で喜びの表情をみせる#9 ウエインズトヨタ神奈川

グランツーリスモ7を使用する国内最高峰の大会であるJEGT2025シリーズは、オフライン大会で史上初の開幕戦を迎えた。
しかも、会場はスーパーフォーミュラ開催中の富士スピードウェイ。
バーチャルとリアルの融合を標榜するJEGTとしては、最高の舞台といえるだろう。

そして、記念すべき開幕戦を制したのは、チャレンジリーグから今年グランプリシリーズ(2024年までトップリーグ)に昇格した#9 ウエインズトヨタ神奈川だった。
予選と決勝レース、さらにハイパースプリントまで制した同チームの完全勝利の模様をお伝えしよう。

富士スピードウェイという最高の舞台で開幕

富士スピードウェイにJEGTのイベント会場が設けられた

開幕戦の舞台を「富士スピードウェイ」と紹介したが、いつものようにグランツーリスモ7上でのコース選択の話ではない。
2025シリーズの開幕戦は、スーパーフォーミュラのイベントの一部として実際に富士スピオードウェイでおこなわれた。

スーパーフォーミュラで使用されるSF23の使用も盛り込まれた開幕戦のレギュレーションを、富士スピードウェイの概要とともに紹介しよう。

鈴鹿と並ぶ国際的な名門サーキット

使用するメインコースは、もちろん開幕戦の舞台になった富士スピードウェイ。
静岡県小山町に位置するFIAグレード1の認定を受けた国際格式のレーシングコースで、かつては複数年にわたってF1も開催された名門コースだ。
1.5km超のロングストレートが最大の特徴だが、全長4,563mのコースには中低速コーナーも数多く盛り込まれており、マシン性能とドライバーの技術力が要求される。
スーパーフォーミュラをはじめ、スーパーGTやWECといった数多くのビッグレースの舞台として日本のモータースポーツシーンを引っ張ってきた。
また、近年ではFORMULA DRIFT JAPANやD1 GRAND PRIXといった、世界に誇る日本のドリフト競技の舞台としても注目されている。

SF23も登場する開幕戦のレースレギュレーション

スーパーフォーミュラ開催中の富士スピードウェイでのオフライン大会ということで、リアルレースに負けないエキサイティングなレギュレーションが設定された。
特に予選スーパーラップとハイパースプリントでは、Gr.3車輌ではなくSF23を使用する心憎い演出。

普段とは違うマシンに各チームがどう対応していくのかが、勝敗をわけるカギになるだろう。

メインレース

使用コース 富士スピードウェイ
使用マシン (予選)SF23(決勝)Gr.3から選択
周回数 (予選)アタックラップ1周(決勝)10周
使用タイヤ (予選)(決勝)レーシング ハード/ミディアム/ソフト ※使用義務:ハード

ハイパースプリント

レース方式 1vs1対決 トーナメント形式(予選スーパラップの順位によって対戦相手が決定)
使用コース (決勝/3位決定戦)富士スピードウェイ(準決勝)鈴鹿サーキット(その他)抽選により決定
使用マシン SF23
周回数 2周
使用タイヤ レーシング ハード
タイヤ消耗倍率 50倍
ナイトロ 使用可能

ハイパースプリントがポイントランキングに大きく影響

初陣で初優勝を飾った#9 ウエインズトヨタ神奈川

昨年からグランプリシリーズで採用されたハイパースプリント。
決勝レースとは直接結びつかないが、ポイントを獲得できる重要なセッションだ。

2025シリーズでは、ハイパースプリント終了時点でRd.1の総合優勝が事実上確定。
昨年以上にハイパースプリントの重要性が高まりそうだ。
公式戦としては初のトーナメント方式で開催されたハイパースプリントの結果を中心に、Rd.1の模様を振り返ってみよう。

予選スーパーラップ

予選スーパーラップでは、今季からグランプリシリーズに昇格した#9 ウエインズトヨタ神奈川の瀬川 彰斗選手がトップバッターで登場。
オフライン大会の緊張感もあるなかでのアタックだったはずだが、いきなり1分20秒178の好タイムをマーク。

後続チームが懸命にトップタイムを目指すものの、辻村 亮介選手(#8 ARTA)の出した1分20秒532が精一杯。
1分20秒台前半タイムが出ないまま、昨シーズンのトップ3チームがアタックを迎えた。

小高 侑己選手(#12 KOSHIDO RACING Ⅻ)は、昨年3位の勢いそのままにトップタイムに肉薄するも更新ならず。
佐々木 拓眞選手(#52 KANTOモータースクール SCARZ)と奥本 博志選手(#1 QT DIG∞)も1分20秒台を記録するさすがの走りではあったが、瀬川選手のタイムには及ばなかった。

結局、瀬川選手(#9 ウエインズトヨタ神奈川)がトップタイムで、ポールポジションを獲得。
2番手は小高選手(#12 KOSHIDO RACING Ⅻ)、3番手は佐々木選手(#52 KANTOモータースクール SCARZ)という結果となった。

ハイパースプリント

トーナメント形式で行われたRd.1のハイパースプリントは、予選スーパーラップの結果で組合せが決められた。
特に6番手以上の上位チームにはシード権が与えられる。

1回戦

・インテルラゴス・サーキット(ブラジル)

2025シリーズの初戦の対戦は、西谷 翔真選手(#127 eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS)と加藤 達彦選手(#54 MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE)。
スタート直後の1コーナー飛び込みで先頭に立った加藤選手がそのままフィニッシュし、記念すべき2025シリーズ初勝利を挙げた。

続く1回戦第2レースは、高橋 拓也選手(#105 SPK e-SPORT Racing with TC CORSE)と伊奈田 孝高選手(#523 日産サティオ佐賀)が対戦。
伊奈田選手がスタートでミスをしてしまい、高橋選手がそのまま逃げ切ってベスト8進出した。

2回戦(ベスト8)

・東京エクスプレスウェイ・南ルート外回り(日本/架空)

ハイパースプリント6番手以上のシードチームが登場する2回戦の第1レースは、辻村選手(#8 ARTA)と今シーズンからチーム名と体制を刷新した#4 EBBRO RACING TEAMの加藤 陸選手が登場。
後方から素晴らしいスタートを決めた加藤選手がトップを奪うも、ファイナルラップで辻村選手がポジションを奪い返してそのままチェッカーを受けた。

第2レースは、昨年のJEGT王者#1 QT DIG∞と2位#52 KANTOモータースクール SCARZが激突。
注目の対戦は、序盤から激しくポジションが入れ替わる目の離せない展開となった。
後方スタートの奥本選手がスタート直後の1コーナーでいきなりオーバーテイクを決めると、トンネル区間で並んだ佐々木選手がアウトからポジションを奪い返す。
両チームまったく引かない展開のなか、勝負を決めたのは2周目の1コーナーだった。
佐々木選手がわずかなミスで接触してしまい、ポジションを再度奪った奥本選手がそのまま勝利。

・レッドブルリンク(オーストリア)

予選1位の#9 ウエインズトヨタ神奈川の鷲尾 拓未選手と稲葉 隼平選手(#105 SPK e-SPORT Racing with TC CORSE)が対戦した2回戦第3レース。
両車4輪脱輪のペナルティが課される荒れた展開となったが、要所を守りきった鷲尾選手が勝ち進んだ。

シードチームのなかで最後に登場したのは、昨年シリーズ3位表彰台を獲得した#12 KOSHIDO RACING Ⅻ。
久万田 崚選手と石水 優夢選手(#54 MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE)が一歩も譲らないバトルを展開したが、ファイナルラップの最終盤で久万田選手がスピンを喫して勝負あり。
石水選手が準決勝に駒を進めた。

準決勝(ベスト4) 鈴鹿サーキット(日本)

準決勝第1レースは、瀬川選手(#9 ウエインズトヨタ神奈川)と大原 悠暉選手(#8 ARTA)が決勝進出をかけて対戦した。
テールトゥノーズのまま抜きどころを探っていた大原選手だったが、オープニングラップのシケインで大原選手が痛恨のミス。
安全マージンを築いた瀬川選手が、最後まで安定した走りをみせて決勝進出を決めた。

川上 奏選手(#1 QT DIG∞)と加藤選手(#54 MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE)が対戦した準決勝第2レースでは、オープニングラップのヘアピン後にまさかの両車がクラッシュ。
さらに、ファイナルラップのシケインでも2台が絡むなど、闘争心むき出しのレース展開が印象的だった。
結果はレース後の判定に委ねられたがペナルティはなく、トップでチェッカーを受けた川上選手がそのまま勝利。

3位決定戦 富士スピードウェイ(日本)

準決勝で惜しくも敗れた、辻村選手(#8 ARTA)と石水選手(#54 MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE)が3位をかけて対決。
後方から見事なスタートを決めた石水選手が、1コーナー飛び込みでオーバーテイク。
なんとしてでもポジションを挽回したい辻村選手だったが、再三のアタックもポジションを奪うには至らず。
しかし、ファイナルラップのコカ・コーラコーナー飛び込みで意表をついてイン側からオーバーテイクを決めて、そのままチェッカー。
最後まで粘った辻村選手が3位を獲得した。

決勝 富士スピードウェイ

グランプリシリーズ初参戦ながら予選スーパーラップをトップ通過してそのまま勝ち上がってきた#9 ウエインズトヨタ神奈川と、ディフェンディングチャンピオン#1 QT DIG∞という注目の顔合わせとなった。
出場選手は、奥本選手(#1 QT DIG∞)と鷲尾選手(#9 ウエインズトヨタ神奈川)。

新旧チームのぶつかり合いとなったレースは、まさに決勝にふさわしい内容で展開する。
スタート直後の1コーナーから奥本選手が前をうかがい、コカ・コーラコーナーでまさかのアウト側からオーバーテイク決めてみせた。

昨年王者の貫禄をみせる奥本選手がハイペースで逃げ、このまま決着するかに思われたファイナルラップ最終コーナー。
鷲尾選手がイン側にノーズをねじ込み、一気にポジションを奪い返すとそのままハイパースプリント優勝を掴んだ。

決勝スプリントレース

タイヤも燃料も厳しいレギュレーションのなか、全車ハードタイヤを選択してスタート。
見事にホールショットを決めた森本 健太選手(#9 ウエインズトヨタ神奈川)がペースを作り、早くもオープニングラップから2番手以降を引き離す展開。

後方では4番手スタートの今村 駿佑選手(#1 QT DIG∞)が、早くも2周目に2番手までポジションを上げて昨年王者の実力を見せつける。

スタート後にポジションを1つ落として4番手に沈んでいた鍋谷 奏輝選手(#52 KANTOモータースクール SCARZ)は、6周目に⿊畑 蓉選手(#12 KOSHIDO RACING Ⅻ)を捉えて3番手に浮上。
チャレンジリーグから新規昇格した#9 ウエインズトヨタ神奈川を、チャンピオンチームと2位チームが追いかけるという興味深い構図でレースは後半に差し掛かる。

終盤に入り今村選手が追い上げをみせるものの、トップを快走する森本選手をオーバーテイクするには至らない。
一方で、トップ争いを続ける2チームに対して鍋谷選手が徐々に差を詰めてトップ3の間隔が詰まる。
メルセデス AMG GT3 ’20を使う今村選手と鍋谷選手に対してペースの上がらない森本選手だったが、ファイナルラップでも抑えきってそのままチェッカー。

コース上2番手には今村選手(#1 QT DIG∞)、3番手には1秒以内にまで差を詰めた鍋谷選手(#52 KANTOモータースクール SCARZ)が入った。

今村選手は2番手でチェッカーを受けたものの、レース後に1秒のペナルティが課されたことで0.172秒差で3位降格。
鍋谷選手は最後までプッシュし続けたことで、2位フィニッシュを掴んだ。

初陣で強さを見せつけた#9 ウエインズトヨタ神奈川

表彰式で喜びの表情をみせる#9 ウエインズトヨタ神奈川

昨年3連覇を達成した#1 QT DIG∞を全チームが追いかける展開になるかに思われた2025シリーズの開幕戦だが、終わってみれば今年から昇格した#9 ウエインズトヨタ神奈川がグラプリシリーズにふさわしい速さを証明したラウンドとなった。
トップバッターで登場した予選スーパーラップから決勝レースまで、完璧ともいえるレース運び。
「ミスなく完走を目標に戦っていた」(森本選手)という優勝インタビューでの言葉には昇格チームらしいフレッシュさを感じるものの、ルーキーチームとは思えない貫禄のあるレース内容だった。

しかし、#1 QT DIG∞や、シリーズチャンピオン奪取を目指す昨年の昇格チーム#52 KANTOモータースクール SCARZがこのまま巻き返してこないとは思えない。
さらに、昨年シリーズ3位表彰台を掴んだ#12 KOSHIDO RACING Ⅻも、予選スーパーラップでは2番手タイムを出しており速さをみせた。

2025年のグランプリシリーズは、例年以上に激しい順位争いが繰り広げられるだろう。
#9 ウエインズトヨタ神奈川が開幕戦を制したわけだが、今シーズンはラウンド数も増加する。
昨年の上位勢だけでなく、他チームの巻き返しも十分可能だ。
2025シリーズの最終戦で笑うのはどのチームになるのか、長年JEGTをみてきた筆者だが全く予想がつかない。

Text:渡邉 篤

2025 AUTOBACS JEGT GRAND PRIX Series Rd.1最終結果

Pos. No. Team Machine Total Point
1 9 ウエインズトヨタ神奈川 レクサス RC F GT3 ’17 35pt
2 1 QT DIG∞ メルセデス AMG GT3 ’20 23pt
3 54 MAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE マツダ RX-VISION GT3 CONCEPT 16pt
4 12 KOSHIDO RACING Ⅻ レクサス RC F GT3 ’17 15pt
5 52 KANTOモータースクール SCARZ メルセデス AMG GT3 ’20 14pt
6 8 ARTA ホンダ NSX Gr3 13pt
7 105 SPK e-SPORT Racing with TC CORSE マツダ RX-VISION GT3 CONCEPT 12pt
8 4 EBBRO RACING TEAM マツダ RX-VISION GT3 CONCEPT 7pt
9 127 eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS メルセデス AMG GT3 ’20 5pt
10 523 日産サティオ佐賀 日産 GT-R ニスモ GT3 ’18 2pt

 

#9 ウエインズトヨタ神奈川が昇格を決めたJEGT2024シリーズ入れ替え戦

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