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  • 2022.11.20
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グランツーリスモの大会で勝つためのコース攻略| オートポリス編

グランツーリスモ7でのオートポリスコース全景
グランツーリスモ7でのオートポリスコース全景

かつてF1カレンダーにも掲載されたこともある国際規格コースが、九州にあることをご存じだろうか。
大分県の山間にあるオートポリス・インターナショナル・レーシングコース(以下オートポリス)だ。

グランツーリスモの大会ではあまり選ばれないものの、日本にあるFIA公認サーキットの中でも屈指のテクニカルコース、オートポリスの攻略方法を詳しく解説しよう。

F1誘致を目指した国際規格のテクニカルコース

グランツーリスモ7のオートポリス「サーキットエクスペリエンス」
グランツーリスモ7のオートポリス「サーキットエクスペリエンス」

オートポリスは、1990年代にF1誘致を目指して整備された。
諸般の事情により、残念ながら実現はかなわなかったが、F1カレンダーにアジアグランプリとして掲載されたこともある。
まずは、そんな隠れた名門サーキット、オートポリスの基本的な情報を紹介しよう。

大会であまり使用されないだけに攻略をすれば上位が見える

オートポリスは、大分県日田市にある全長4,674mの国際規格コース。
大分県の山間に作られたオートポリスは、高低差52m、最大上り勾配7.2%、下り勾配10%とアップダウンの激しい上、30Rから200Rとさまざまなコーナーを有するテクニカルコースだ。

高低差とコーナーの多さから一部のドライバーからは“タイヤ泣かせのコース”とも言われていて、グランツーリスモでタイヤ摩耗が設定レースでは、ピット戦略も勝敗の大きな鍵を握る。

グランツーリスモの大会で使用される国内サーキットとしては、鈴鹿や富士ほどメジャーではないだけに、攻略をしておくことでライバルに差をつけることができるかもしれない。

オートポリスに向いているグランツーリスモに登場するクルマ

グランツーリスモに登場するGr.3車両の中で、オートポリスに向いているはコーナリングを得意とするマシンだ。
ワーゲン ビートルGr.3、トヨタ スープラレーシングコンセプト’18といった比較的軽量なFR車両や、ポルシェ 911RSRやホンダ NSXといったMR車両もテクニカルコースに向いている。

ただし、MR車両の場合はコーナー脱出時に挙動を乱しやすいため、より繊細なアクセルワークを心がけたい。

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大会で勝てるアクセルワークがとことん学べる

オートポリスではアクセルもブレーキも踏んでいない状態でのコントロールが重要
オートポリスではアクセルもブレーキも踏んでいない状態でのコントロールが重要

オートポリスのテクニカルセクションの特徴は、極端なブレーキングが必要なコーナーはあまりないという点だ。
アクセルオフでクルマを曲げ、フロントノーズがコーナーの出口を向くまでアクセルオンを我慢。
さらに、スピンやコースアウトに気をつけながら起伏やコーナーに合わせて慎重にアクセルを踏み込んでいく。
オートポリス攻略には、アクセルワークのすべてが詰め込まれている。

コース中唯一素直に走れるセクター1

オートポリス1コーナーへの飛び込み
オートポリス1コーナーへの飛び込み

1コーナーへの飛び込みは、全開のホームストレートからのフルブレーキングとなる。
100m看板を目安に一気にブレーキを踏み、ややブレーキを残しながらイン側の縁石の奥を目指してクルマの向きを変えよう。

2コーナーは全開のまま抜けられるが、少しでもタイムアップを狙うなら、できるだけイン側の最短距離を走るのがポイントだ。

ライン取りが重要なセクター2前半

オートポリスのセクター2ではリズムよくコーナーをクリアしたい
セクター2ではリズムよくコーナーをクリアしたい

ターン3以降がいよいよテクニカルセクション、コースサイドの側道を目安にブレーキングしターン3に進入する。

セクター2前半で重要なのは、常に次のコーナーを意識したライン取りと速度を落としすぎないこと。
アウトインアウトの基本的なラインを守りつつ、次のコーナーへの進入を意識してリズムよく第1ヘアピンまでつなげよう。
ターン4と5をつなげて、1つのコーナーのイメージで抜けることがポイントだ。

クルマの向きを変えたあと、きれいなラインが取れるようアクセルもブレーキも少し我慢をすることで速度を落とさずクリアできる。

ヘアピンの立ち上がりが重要なセクター2後半

S字区間のアクセルワークも重要
S字区間のアクセルワークも重要

第1ヘアピンでは、十分に速度を落として、立ち上がり重視のなるべく小さいラインで回ることを心がける。
ヘアピンを抜けた後の右コーナーは、ほぼ全開のまま駆け抜けるため、ヘアピンからいかにスムーズに立ち上がるかが大切だ。

続く左コーナーはアクセルオフでしっかりとクルマの向きを変えて進入するが、しっかりと加速できる姿勢になるまでアクセルオンを一定時間我慢することを忘れてはならない。

繊細な立ち上がりから続くジェットコースターストレート

ここまで近づいても第2ヘアピンのクリッピングポイントは見えない
ここまで近づいても第2ヘアピンのクリッピングポイントは見えない

第2ヘアピンは坂の頂上とコーナーの頂点が重なっていて、進入時にクリッピングポイントが見えないのでライン取りが難しいコーナーだ。
また、続く直線区間に向けて早くアクセルを開けたいところだが、坂の頂上ではクルマが不安定になりやすいため、慎重なアクセルワークを心がけたい。

しかし、繊細に立ち上がるとすぐに全開での加速が求められる“ジェットコースターストレート”と呼ばれる下り坂が始まる。
しっかりと加速して、速度を維持したまま後半セクションにつなげよう。

もっとも慎重なコーナーワークが求められる後半セクション

アクセルオンとオフを使い分けてライン取りを意識して走る
アクセルオンとオフを使い分けてライン取りを意識して走る

コースの後半は比較的Rの大きなコーナーが多く、一見簡単に見えるが、実はコース中でもっとも慎重なアクセルワークが求められる。
高速区間を中速コーナーがつなぐ構造のため、各コーナーへの進入速度が高いためだ。
一方で、速度を落としすぎるとタイムロスになってしまうため、ブレーキは最小限に抑えつつ、アクセルオフで曲がっていこう。

また、ターン13以降ライン取りも重要なポイントとなる。
常に次のコーナーへの進入を意識して、最適なラインを走ろう。
とくにターン14から15にかけてはコーナーの外側まで使わず立ち上がって、ターン15、16とつなげていく意識が重要だ。

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グランツーリスモの大会でいかせるオートポリス攻略

オートポリスでのコーナリング時にはできるだけ速度を維持したい
オートポリスでのコーナリング時にはできるだけ速度を維持したい

オートポリスの攻略は、グランツーリスモの大会で勝利するためでだけでなく、さまざまなコースのテクニカルセクションの攻略にもつながる。

いかに速度を維持したままコーナーを抜けるか、出口でのスピンを防ぎつついかにアクセルを素早く開けるかといった点は、多くのコースのコーナリングに共通する攻略ポイントだ。

グランツーリスモSPORT、グランツーリスモ7に用意されている「サーキットエクスペリエンス」の機能も利用しながら、アクセルオフからの我慢と慎重な加速、大会での成績向上につながるアクセルワークをオートポリス攻略を通じてぜひ習得してもらいたい。

Text: 渡邉 篤

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