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  • 2022.12.03
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国内モータースポーツの祭典「JAFモータースポーツ表彰式」にてグランツーリスモのエキシビジョンレースを開催

左から菅原選手、西川選手、植木選手、藤原選手、武藤選手、ナツキ選手

2022年11月25日に開催された、「JAFモータースポーツ表彰式」でグランツーリスモのエキシビジョンレースがおこなわれた。
JEGTの公式大会で繰り広げられる白熱したレースとは異なるものの、日ごろ実車で競技をしているリアルドライバーも参加するとあって大いに盛り上がった。
JEGT認定ドライバーを含む、日本のトップeモータースポーツドライバー3名が参加したエキシビジョンレースの模様をお伝えしよう。

国内最大のモータースポーツ表彰式

司会進行の稲野一美氏(左)とピエール北川氏(右)

「JAFモータースポーツ表彰式」は、日本のモータースポーツを統括するJAF(一般社団法人日本自動車連盟)が毎年開催する年間表彰式で、日本国内で開催される実車による競技の上位選手やチームを表彰するイベントだ。
そして、今年はJEGT認定ドライバーを含むeモータースポーツドライバーも招待され、リアルドライバーとタッグを組んだエキシビジョンレースがおこなわれた。
>>JEGT認定ドライバーについて詳しく知りたい方はコチラ

毎年開催されているJAFモータースポーツ表彰式

今年のJAFモータースポーツ表彰式にも、スーパーフォーミュラやスーパーGTといったトップカテゴリだけではなく、カートやジムカーナ、ダートなど日本国内で活躍したモータースポーツの選手、チーム、チューナーが一堂に会した。

3年ぶりにオフライン開催となった表彰式の舞台として用意された会場は、品川プリンスホテル内にあるステラボール。
広い会場の中央には、ステージ上のひな壇に続くレッドカーペットが敷かれ、輝かしい成績を残してきた選手やチームを讃えるのにふさわしい豪華な装飾が施されていた。
司会進行は、日本のモータースポーツ中継に欠かせない豪華な顔ぶれとなっていて、スーパーGTなどでの実況でもおなじみのピエール北川氏、全日本カート選手権やTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Cupで実況を担当する稲野一美氏が担当する。

表彰に先立って開催されたグランツーリスモによるエキシビジョンレース

今回のイベントでは各賞の表彰に先立ち、エキシビジョンとしてグランツーリスモSPORTSを使用したレースがおこなわれた。
eモータースポーツは「JAFモータースポーツ表彰式」の表彰対象ではないものの、2022年9月にFIAが主催する国際大会の日本国内予選を担当するなど、JAFはここ数年eモータースポーツにも力をいれている。

レースに参加したのは、eモータースポーツの選手3名と普段は実車を運転するリアルドライバー3名。
会場内には、JEGTの公式筐体3台が特別に用意され、エキシビジョンレースとはいえ本格的なレースイベントの様相を呈していた。

JEGT認定ドライバー2名も招待された豪華な参加者

JAF 表彰式
左から2022 FIA Motorsport Games日本代表:武藤選手、JEGT認定ドライバー:菅原選手、JEGT認定ドライバー:植木選手

エキシビジョンレースに参加するeモータースポーツドライバー3名は、先日JEGTの協力によって開催された「2022 FIA Motorsport Games」日本代表の武藤選手、JEGT認定ドライバーの菅原選手と植木選手といずれも国内トップクラスのドライバーが顔をそろえた。

そしてリアルドライバーは、ラリー競技から藤原選手と西川選手、ジムカーナからナツキ選手が参加。
藤原選手は、イベント開始時に不在だった笹原選手に代わって急遽参戦となった。

レースは武藤選手とナツキ選手、菅原選手と西川選手、植木選手と藤原選手がそれぞれタッグ組んだチーム戦でおこなわれ、eモータースポーツ選手とリアルドライバーが、それぞれ3周走るという形で順位を競った。

>>JEGT認定ドライバーも多数登場する「2022 FIA Motorsport Games」についてはコチラ

eスポーツドライバーとリアルドライバーそれぞれに実力を発揮

リアルドライバーは1コーナーで全員がコースアウト

スーパーフォーミュラを使用したレースの舞台は、日本を代表する国際規格コースの1つ「富士スピードウェイ」。
eモータースポーツの大会でよく使用されるサーキットのため、eモータースポーツの選手3名にとっては勝手知ったるコースだ。
一方、ラリーとジムカーナを戦うリアルドライバーにとっては、普段あまり走ることが無くいかに早く慣れるかが勝負の鍵となる。

eモータースポーツドライバーが魅せるリアルな接近戦

スタートを担当するのは、武藤選手、菅原選手、植木選手のeモータースポーツドライバー3名。
レースはスタート直後から3台が接近戦を繰り広げ、コーナーごとにトップが入れ替わる白熱した展開を見せる。
エキシビジョンレースとはいえ、公式大会さながらの駆け引きに、国内トップクラスのeモータースポーツドライバーの高い実力を感じた。

3周を経過しても3台ほぼ差がないまま、ドライバー交代のためにピットイン。
交代時には、筐体に慣れていないリアルドライバーに対し、eモータースポーツドライバーがサポートする姿が見られた。

慣れないクルマと操作に四苦八苦するもリアルドライバー習熟度の早さはさすが

ほぼ同タイミングでピットアウトした直後の1コーナーへの飛び込みで、3人のリアルドライバーは揃ってコースアウトしてしまう。
全員なんとかコースに復帰するも、1周目はどのドライバーもふらふらとした走り。
操作に慣れていないグランツーリスモということに加えて、普段は乗らないフォーミュラカーということでその後のレース展開が心配された。

しかし、2周目に差し掛かるとリアルドライバーの実力を感じる展開になる。
まず走行が安定してきたのは、代打出場となった藤原選手。
自ら手を挙げていただけあり、コーナーをクリアするたびに安定感が増していく。

西川選手、ナツキ選手もきちんとコース内を周回できるようになり、コーナーによってはアウトいっぱいまで使ったレコードラインをきれいに走行するシーンも見られた。
また、ナツキ選手は着物でのドライビングという、eモータースポーツでしかみられない姿も印象的だ。
JAFモータースポーツ表彰式

左から菅原選手、西川選手、植木選手、藤原選手、武藤選手、ナツキ選手

結果は、最初に感覚をつかんだ藤原選手がトップチェッカーを受け、つづいて西川選手、ナツキ選手の順となった。
リアルドライバーに交代した当初は、ゴールできるかどうかすら危ぶまれたが、わずか1周で感覚を掴んで全員が無事にゴール。
リアルドライバーのクルマに対する感覚の鋭さを感じさせる展開となった。

eモータースポーツの今後のさらなる盛り上がりに期待

エキシビジョンレースで使用されたJEGT公式筐体

国内モータースポーツ最大の表彰イベントで開催された、eモータースポーツのエキシビジョンレース。
JAFは2020年に専門部会を立ち上げるなど、実車での競技と同じくeモータースポーツにも力を入れ始めていることがわかるイベントだった。

国内最高峰のeモータースポーツリーグであるJEGTでも、各地のイベント開催やJDSの開設など競技人口の増加のための活動をおこなっている。
JEGTはもちろん、日本国内のeモータースポーツが今後さらなる盛り上がりを見せてくれることに期待したい。

Text: 渡邉 篤

JEGT選手によるエキシビジョンレースがおこなわれたJAFモータースポーツ表彰式の模様

白熱したバトルに手に汗握る!JEGT2022 Rd.1トップリーグ ダイジェスト動画

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