NEWS & TOPICS

ニュース&トピックス

  • 2021.11.12
  • お知らせ

レースレポート / 2021Series 個人戦Rd.3

ファイナルラップ最終コーナーまでもつれる熾烈なトップ争いを制して菅原選手が優勝

【レースレポート / AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2021 Series 個人戦Rd.3】

増田 真吾

 

 

日本最大級のeモータースポーツ大会「JEGT」。3戦目となるINDIVIDUAL MATCH (個人戦)Rd.3が、10月25日にブランズハッチGPサーキット(予選)、モンツァ・サーキット(決勝)で行われた。

 

 

■2021シリーズ INDIVIDUAL MATCH Rd.3 予選グループA

 

 

予選グループAスーパーラップの結果、ポールポジションは#310 植木選手が獲得。2番手に#625 今里選手が続き、3番手は#729 大田選手という隊形でスタートした。

 

レースはスタート直後から動く。3位#729 大田選手が、絶好のスタートを決め、3位から2位に浮上。下位勢も、#322 今井選手が4位に浮上するなど、ポジション争いの激しいスタートとなった。1位#310 植木選手、2位#729 大田選手、3位#625 今里選手という体制で1ラップ目を終える。

 

迎えた2ラップ目は、2位#729 大田選手と3位#625 今里選手の激しい攻防が繰り広げられた。まず、3位#625 今里選手が動いた。5コーナー進入時にレイトブレーキングで#729 大田選手を捉え、一時は2位に浮上。しかし、続く6コーナーでポジションを奪い返されてしまう。7コーナーで#625 今里選手は、再度プッシュを試みたが、テールが流れてしまい、ポジションを大きく下げてしまった。

 

その後、順位の変動がないまま迎えた5ラップ目。2位を快調に走っていた#729 大田選手が6コーナーでスピンアウトを喫してしまう。結果的に、ポジションを上げた4位#524 岡田選手と5位#625 今里選手の、予選通過ラインを巡る4位争いが激化。ファイナルラップまでもつれる展開になった。

 

レースの結果は、独走体制だった#310 植木選手が1位。2位には#322 今井選手が続いた。3位は#524 岡田選手、4位#625 今里選手。

#555 加藤選手は、ゴールラインを3位で通過したものの、接触ペナルティにより、5位に降格。また、#729 大田選手も同じく接触ペナルティによって8位に降格となっている。

 

 

■2021シリーズ INDIVIDUAL MATCH Rd.3 予選グループB

 

 

予選グループB、ポールポジションは、タイムアタックをわずか0.016秒差で制した#355 久万田選手。#355 久万田選手は、2021年 全国都道府県対抗eスポーツ選手権の神奈川県代表の選手だ。2番手には#495 岡村(拓)選手が続き、3番手に#812 岡村(康)選手がつけた。

 

レースは、2番手#495 岡村(拓)選手が絶好のスタートを決め、1コーナーで#355 久万田選手に仕掛けるも不発。この間隙を縫って、3位#812 岡村(康)選手、4位#384 山中選手、 5位#191 菅原選手が一気に2位#495 岡村(拓)選手に詰め寄る。2位~5位が団子状態となり、コーナーごとに順位が変わる手に汗にぎる展開だ。

まず、2コーナーで#812 岡村(康)選手が2位に浮上し、続く3コーナーでは#384が3位に浮上した。4コーナーでは、#191 菅原選手が4位に浮上。絶好のスタートを決めた#495 岡村(拓)選手だったが、1コーナーでの無理なライン取りが響き、結果的に1ラップ目終わりには5位にまで後退してしまう。

2位以降の激しい順位争いの間に、1位#355 久万田選手は独走体制を築く盤石の展開となる。

 

2ラップ目以降は、2~5位の差がほとんどない状態は続き、緊張感のある展開となった。しかし、各ドライバー共に集中力が高く、ミスのないドライブを続け、順位は膠着状態。2番手スタートだった#495 岡村(拓)選手は、予選通過ラインの4位浮上を狙って、虎視眈々とオーバーテイクの機会をうかがうも、最後までチャンスは訪れなかった。

 

レースの結果は、1ラップ目の順位変動以降は動かず、独走体制を守りきった#355 久万田選手が1位。2位には#812 岡村(康)選手、3位#384 山中選手、4位#191 菅原選手と続いた。

 

 

■2021シリーズ INDIVIDUAL MATCH Rd.3 予選グループC

 

 

予選グループC、ポールポジションは、フォルクスワーゲン ビートル Gr.3を駆る#213 鍋谷選手。2番手に#346 後藤選手、3番手は#1 宮園選手と続く陣容。

 

レースは、スタート直後から動く。#346 後藤選手と#1 宮園選手が絶好のスタートを決め、ポールポジションスタートの#213 鍋谷選手を抑えてトップ争いに浮上。その後、3コーナーまで続いたサイドバイサイドの争いを制して、#1 宮園選手がトップに立った。

スタート直後にポジションを失った#213 鍋谷選手だったが、その後は猛プッシュ。2位を走る#346 後藤選手にプレッシャーをかけ続けた。

迎えた7コーナー。#213 鍋谷選手のプレッシャーに耐えかねた#346 後藤選手がコースオフ。登りから平坦になるところで、左リヤタイヤが芝に乗ってしまいトラクションが抜けてしまった。

 

混戦の1ラップ目を終えて上位陣は、1位#1 宮園選手、2位#213 鍋谷選手、3位に#190 川上選手が浮上。その後レースは、大きな順位変動はないまま進行したが、3ラップ目から、2位#213 鍋谷選手が再び猛プッシュを始めた。後続を引き離しつつ、#1 宮園選手に迫る。

 

4ラップ目に入ると、2位#213 鍋谷選手は、1位#1 宮園選手を完全に射程圏内に捉え、テールトゥノーズの緊迫したトップ争いとなった。

一方、予選通過ラインとなる4位争いもトップ争い同様、激しい戦いに突入。4位を走行する#502 鷲尾選手に#178 稲葉選手が迫り、こちらもテールトゥノーズの手に汗握るレースを展開する。

 

緊迫したトップ争いのまま、迎えたファイナルラップの終盤8コーナーで、ついにレースが動く。プッシュをし続けた2位#213 鍋谷選手が、#1 宮園選手をオーバーテイク。

 

レースは、終始プレッシャーをかけ続けた#213 鍋谷選手が1位。#1 宮園選手が2位に続き、3位は#190 川上選手となった。激しい4位争いを制したのは、#502 鷲尾選手。#178 稲葉選手の猛追を抑えきった。

なお、#346 後藤選手はトラックリミット違反、#999 佐々木選手は接触によるペナルティが課せられ、レース後にそれぞれ最終順位が降格となっている。

 

 

■2021シリーズ INDIVIDUAL MATCH Rd.3 決勝

 

 

決勝のスターティンググリッド、ポールポジションは#384 山中選手。2番手は#524 岡田選手、3番手#191 菅原選手、4番手には#190 川上選手が続いた。昨年個人戦チャンピオンの#1 宮園選手は、予選タイムアタックで纏めることが出来ず11番手からのスタートとなる。

 

レーススタート直後、絶好のスタートを決めた2番手#524 岡田選手が、1コーナー手前で#384 山中選手に並び、サイドバイサイドから1位に浮上した。

中段以下では、#190 川上選手が好スタートを切り3位浮上。11番手スタートとなった#1 宮園選手は、スタート直後の混沌とする下位グループを、冷静なハンドルさばきで抜け出し、2コーナーまでに6位まで順位を上げる。

 

スタート直後の激しいポジション争いは、4コーナーを抜ける頃に一旦落ち着く。1位#524 岡田選手、2位#384 山中選手、3位#190 川上選手、以下#812 岡村(康)選手、#1 宮園選手と続く隊列となった。

 

2ラップ目では、スタートからポジションを1つ落とした#191 菅原選手、6位走行中の#1 宮園選手を含む5台が、相次いで早くもピットイン。早めのピットインが後半の順位争いにどう影響してくるのか気になるところだ。さらに3ラップ目では、#384 山中選手がピットインし、5位に復帰。この頃から、#502 鷲尾選手に#213鍋谷選手が接近し、熾烈な3位争いが始まった。

 

5ラップ目に突入すると、5位争いが激化。#190 川上選手、#191 菅原選手が5位#384 山中選手を抜くものの決定的な差はつかず、三つ巴の様相となる。1~4位の上位勢はまだピットインをしていないため、実質的なトップ争いとなる可能性が高く目が離せない。

 

激しい5位争いは、その後、#190 川上選手がやや遅れ、#191 菅原選手、#384 山中選手の2台に絞られた形。7ラップ目のホームストレートで、#191 菅原選手が#384 山中選手を抜くと、10ラップ目では同じホームストレートで#384 山中選手が抜き返すなど、一進一退の攻防が続く。

 

一方、3ラップ目から続く、#502 鷲尾選手と#213鍋谷選手の3位争いは、テールトゥノーズのまま、2位#812 岡村(康)選手に追いつき、今度は2位争いが三つ巴状態となる。

 

11ラップ目で、3位#502 鷲尾選手が、ついに#812 岡村(康)選手をかわして、2位に浮上。このタイミングで、三つ巴を形成していた#213鍋谷選手がピットイン。12ラップ目では、3位走行中の#812 岡村(康)選手がピットインし、7位で復帰する。

13ラップ目には、1位#524 岡田選手、2位#502 鷲尾選手の上位陣がついにピットインを行い、レースの行方はコース上の戦いに絞られた。

この時点で、上位陣は、1位#384 山中選手、2位#191 菅原選手、3位#190 川上選手、4位には、11番手スタートの#1 宮園選手が続いた。

 

トップ争いと3位争いがテールトゥノーズという、緊迫したレース展開で迎えたファイナルラップ。ホームストレートで両者共に順位が入れ替わる。

まず3位争いは、#1 宮園選手が#190 川上選手をストレート上で捉えて抜き去った。トップ争いでは、スリップストリームに上手く入った#191 菅原選手が、1コーナーでアウトから#384 山中選手をかわしてトップに躍り出る。最終コーナーで、#384 山中選手がアウトから並びかけるも、コンマ1秒の差で#191 菅原選手が抑えきった。

 

最終順位は、終始粘りの走りを見せてワンチャンスをものにした#191 菅原選手が優勝。2位は、#384 山中選手、11番手スタートから驚異の追い上げを見せた#1 宮園選手が3位となった。

 

なお、レース後、#310 植木選手にトラックリミット違反で2秒のペナルティが課されたが、レース順位に変動はなかった。

 

 

« 2020.10 »
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
« 2020.11 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
« 2020.12 »
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
« 2021.1 »
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
« 2021.2 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      
« 2021.3 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
« 2021.4 »
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
« 2021.5 »
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
« 2021.6 »
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
« 2021.7 »
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
« 2021.8 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
« 2021.9 »
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
« 2021.10 »
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
« 2021.11 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930