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モンツァ・サーキットは、モータースポーツの本場ヨーロッパ、しかもフェラーリのお膝元イタリアにある名門サーキットだ。
F1も開催されるため、あまりレースに詳しくなくても知っている方も多いだろう。
また、屈指の高速サーキットということもあって、グランツーリスモでも人気のコースの1つとなっている。
今回は、モンツァ・サーキットの歴史と攻略法を詳しく紹介しよう。
モンツァ・サーキットが建設されたのは1922年と、欧州に現存する本格的パーマネントサーキットのなかでは最も古い。
世界的に見ても、3番目に建設された歴史ある貴重なサーキットだ。
まずは、コースの特徴とグランツーリスモでのおすすめマシンを紹介しよう。
モンツァ・サーキットは、イタリア北部の都市モンツァに位置するサーキット。
イタリア語での正式名称はアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ(Autodromo Nazionale di Monza)。
イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリのお膝元ということもあり、“フェラーリの聖地”とも呼ばれている。
長いホームストレートをはじめ、アクセル全開で駆け抜ける区間の多い点が最大の特徴。
自動車としての絶対的なパワーが要求される点は、フェラーリとのキャラクターとも合致する。
一方で、ライン取りの難しい複合コーナーもあるため、単純なストップ&ゴーではタイムは稼げない。
的確なライン取りが高速区間の最高速度に影響するため、ドライバーの腕が要求される側面もある。
高速コースということで、ストレートスピードの伸びを重視してパワーのあるマシンを選びたい。
グランツーリスモに収録された国産Gr.3から選ぶとしたら、トヨタ スープラレーシングコンセプト’18や日産 GT-Rなどになるだろう。
先行車のスリップストリームに入れば、高速区間でパワーを活かしたオーバーテイクも可能なはずだ。
ただし、パワーのあるマシンはシケインでの回頭性に劣る面もあるため、立ち上がり重視のライン取りをしっかり意識して最高速度をできるだけ稼げるようにしたい。
モンツァ・サーキットは、4つの高速区間をシケインでつないだレイアウトになっている。
シケイン前でのしっかりとした減速と、高速区間に向けてのスムーズな立ち上がりが攻略のカギになるだろう。
また、シケインはそれぞれ特徴的な形状になっているため、それぞれでラインの取り方が大きく変わってくる。
モンツァ・サーキットの攻略法を、シケインの特徴も含めてセクター別に詳しく見ていこう。
>>「シケイン」などのサーキット用語について詳しく知りたい方はこちら
モンツァ・サーキットの抜きどころの1つになるのが、ホームストレート終わりに設けられたシケインだ。
しかし、形状が鋭角になっているため、オーバースピードで進入してしまうと大きなタイムロスにつながる。
シケイン後の高速区間に向けてスムーズに立ち上がるためにも、進入時にはしっかりと減速してタイトなライン取りを心がけたい。
高速区間は基本的には全開で駆け抜けられるが、車種やカテゴリによっては微妙なアクセルワークが必要なこともあるので注意してほしい。
中盤のシケインは、コース上唯一オーソドックスな形状をしたシケインだ。
縁石をしっかりと使って、なるべく直線的に抜けられるラインを目指そう。
続く2つの右コーナーはスローインファストアウトの基本を忠実に守りつつ、必要以上に失速させないことを意識したい。
最終セクションは複合コーナーが含まれるため、正確なライン取りが求められる。
まずはバックストレートにつながるシケインから見ていこう。
最初の左コーナーは縁石まで含むコース幅いっぱいを使って進入し、続く右コーナーのために車体を左側に寄せておく。
右コーナーでも縁石をギリギリまで使って可能な限り加速、最後の左は速度を落としすぎないように同じく縁石をかすめて立ち上がる。
最終コーナーは、入口から出口に向かって徐々に緩くなる複合コーナーになっている。
バックストレート後で速度が乗っている状態での進入になるが、しっかりと減速することが重要だ。
コーナー後半に向けてアクセルを徐々に開けていけるよう、前半でのオーバーランに気をつけよう。
モンツァ・サーキットは、グランツーリスモのなかでも抜きどころの多いコースの1つだ。
長い高速区間ではスリップストリームが使用できるほか、シケイン飛び込みでのブレーキング勝負など、エキサイティングなバトルが楽しめる。
ライバルに差をつけるためにも、カギとなるシケインのライン取りをしっかりとマスターしておこう。
モンツァを真紅のフェラーリで駆け抜けるのは特別感があるので、どんな車種でも気軽に乗れるグランツーリスモでぜひ味わってほしい。
JEGT2023シリーズトップリーグは、2024年1月14日に東京オートサロン2024で開催される「ラウンドファイナル」を残すのみ。
Rd.2では雨のスパ・フランコルシャンという波乱のレースだったが、ファイナルラウンドではどんな舞台が用意されるのか今から楽しみだ。
オフラインレースで開催されるため、ぜひ東京オートサロン2024に足を運んでいただきたいが、難しい方はJEGT公式YouTubeでの生放送を楽しんでほしい。
Text: 渡邉 篤
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